3月18日の授業では、先週のAP JapaneseサンプルテストのSpeakingテストを行いました。
Speakingテストは、2部からなっています。
第1部は、会話形式
第2部は、プレゼンテーション形式
第1部の会話形式では、1つのテーマにそってされる質問に対して1つずつ答えていきます。回答には20秒間与えられます。質問に対してシンプルに答える単純なものです。
第2部のプレゼンテーション形式では、日本の文化や習慣等に関してのスピーチをします。どう入、具体例、具体例に対する説明と自分の意見または視点、そして結論を4分間で考え、2分間スピーチをします。
今回のSpeakingテストで分かったことは、各生徒の日本語力だけでなく、プレゼンテーションの仕方を理解している生徒と理解していない生徒で大きな差が出たことです。
2分間のプレゼンテーションのために4分間じゅんび時間があたえられます。
この4分間で5つの事こうをもり込んで順番にスピーチするじゅんびをします。
①イントロダクション(始まりの言葉)
②具体例(5つ)
③各具体例に対する説明または、自分の意見や視点
④エンディング(終わりの言葉)
プレゼンテーションの仕方を理解している生徒は、あたえられたじゅんび時間4分間で②と③についてメモを取っていました。2分間のスピーチは、①から始まり順番に④まで約2分弱で上手にできました。
一方、プレゼンテーションの仕方を理解していない生徒は、4分間のじゅんび時間でメモを取るのではなく、③を考えて書いていました。実際のスピーチは③に気をとられ、①②④を忘れてしまうという事態になってしまいました。
今回のテストの場合、問題ていきの段階で、①から④をふくめたスピーチを行うことを求められているので、1つでもぬけていると減点されます。問題をしっかり読んでプレゼンテーションの方法を考える練習が必要です。
春休みの宿題をてんぷファイルしました。
プリントアウトして使いましょう。
①プリントをよく読みましょう。
②出てきた漢字を使って文を作りましょう。
③作った文はノートに書きましょう。
④4月6日までにGoogle Documentで出しましょう。